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平成28年度こうべUD大学

 衣・食・住などの身近なテーマを取り上げ、講義やまちあるき、ものづくりなど体験を通してユニバーサルデザイン(UD)について学ぶ講座です。平成19年から始まり、これまでに700名の方々がUDについて学んできました。

 初めての方でも気軽に参加できます。みんなに優しいまち、もの、仕組み、意識について考えてみませんか?

講座内容

第1回 4月16日(土)「ユニバーサルデザイン総論・神戸市の取り組み」

第2回 5月21日「動物園のUD」

第3回 6月18日(土)「ターミナルのUD」

第4回 7月16日(土) 「ショッピング施設のUD」

第5回 9月17日(土)「意識のUD」

第6回 11月19日(土)「まちあるき」

第7回 12月17日(土)「ファッションのUD」

第8回 1月21日(土)「情報のUD」

第9回 2月25日(土)「スタジアムのUD」

第10回 3月18日(土)「まとめ・修了式」

※10月22日(土)は、「こうべUD大学」公開講座を開催します。


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  • 第1回「ユニバーサルデザイン総論・神戸市の取り組み」

講義の様子 受講生の発表の様子

第1回は講師に島根大学大学院 特任教授の田中先生と神戸市保健福祉局の松田係長の講義を、57名の方が受講されました。田中先生からはユニバーサル・デザインとは何なのか、なぜ必要なのか、広めるにはどうしたらよいのかといった具体的な内容の講義がありました。田中先生の「UDはハード(環境)・ソフト(制度)・ハート(意識)を基にした街づくり、社会づくりが大切で、特にハートのデザインが重要だ」という言葉が印象的でした。松田係長からは神戸市のUDの取り組みについてのお話がありました。UDという言葉を初めて聞いたという方がおられる一方で、昨年からの受講者からは良い復習になったといった声もあり、多くの受講生にとって実りのある講座となりました。


  • 第2回「動物園のUD」

 

第2回は神戸市立王子動物園の奥乃専門員を講師としてお招きし、王子動物園のUDの取り組みや動物にとってのUDについてお話して頂きました。動物へのUDという視点が新鮮で、「久しぶりに動物園に行きたい」「今後、動物園に行く時の視点が変わりそう」という受講生の声が多くありました。後半のワークショップでは、『日本一シニアにやさしいUD動物園』と題してシニア目線の理想の動物園を班に分かれて考えました。動く歩道や園内バスなど移動を楽にするといった意見やアニマルセラピーを実施するという意見など受講生が真剣に議論していました。

 

 

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  • 第3回「ターミナルのUD」

 

第3回は神戸市住宅都市局都心三宮再整備課の北田係長をお招きしました。三宮再整備計画をUDの視点からお話して頂きました。後半のワークショップでは、現在の三宮駅周辺の改善するべき点と今後の再整備への提案について考えました。休憩所の充実や電車・バス等の乗り換えをわかりやすくするといったことを話し合う班もあれば、便利さを追求するだけでなく神戸らしさを残してほしいという意見もあり、市民の『神戸愛』がとてもよく出た「ターミナルのUD」でありました。

 

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  • 第4回「ショッピング施設のUD」

 

第4回はイオンモール株式会社の三宅茂氏、東朋浩氏をお招きしました。外国を含むイオンモール各店舗のUDの取り組みについてお話頂きました。アンケート調査やタウンミーティングで多くの人の意見を吸い上げ、スパイラルアップにつなげようとする努力がよくわかり、改めてUDとは何なのかということを考えさせられました。ワークショップでは、モール内は広いので電動カートで移動できるようにすればどうかといった意見など、自由でユニークな意見が多く見られました。

 

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  • 第5回「意識のUD」

 

第5回はホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 総支配人の檜山和司氏をお招きしました。檜山総支配人の「当ホテルにはマニュアルはない。どんな人にも均一なサービスを提供するのではなく、お客様ひとり一人に合わせた『おもてなしの心』を大切にしている。」という言葉がとても印象的でした。ワークショップでは、ハード・ソフト両面から理想的なUD対応のホテルについて活発な議論が行われました。

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  • 公開講座「映画『神様たちの街』上映会&UDトークイベント」

 

風楽創作事務所の主宰で映画監督の田中幸夫氏と映画に出演した神戸芸術工科大学教授の見寺貞子氏をお招きして、「映画『神様たちの街』上映会&UDトークイベント」を開催しました。

今回は、「こうべUD大学」の受講生以外の方も受講できる公開講座で、様々な年代の多くの方に受講して頂きました。

映画「神様たちの街」は兵庫モダンシニアファッションショーの舞台裏を描いたドキュメンタリー映画で、ショーの出演者のいきいきとした姿が印象的でした。

また、UDトークイベントでは田中監督と見寺教授の対談やショーに出演されている方々のお話があり、ファッションショーへの思いがとてもよく伝わりました。

そして、トークイベントのまとめで見寺教授の「学生から『社会に出たくない』といった声を聴くこともあるが、人生の先輩のいきいきとした姿勢を見て、しんどいことがあっても、笑っていこうという風に考えられるようになれば良いなと思う。」という言葉はとても心に響きました。

 

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  • 第6回「まちあるき」

 

第6回は「まちあるき」でした。あいな里山公園副園長の千鹿野 司氏と共に藍那地域の歴史や文化に触れながら、園内のUDを探索しました。ワークショップでは各々が見つけた、日本の伝統文化の中のUDを言い合ったり、あいな里山公園の景観に調和したUDの提案をするなど、活発な議論が行われました。受講生の皆さんは里山の中で‘‘非日常的な体験’’を存分に楽しんでおられました。

 

 

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  • 第7回「ファッションのUD」

 

第7回は講師に(株)ケアファッション代表取締役社長の松島昌宏氏とフリーデザイナーの(はん)先林(そんりん)氏をお招きしました。松島社長からは高齢者向けで企業の考えるユニバーサルファッションについて、韓氏からは子ども向けで大学(研究機関)の立場から考えるユニバーサルファッションについての講義をしていただきました。また、講義だけでなく、松島氏と韓氏が持ち込んだ衣服を各班に配り、UDについて工夫されている点を実際に見て触ることで、受講生のユニバーサルファッションへの理解が深まったように思います。受講生からは衣服への工夫に関心が集まる一方で、機能性だけでなくカラーバリエーションを豊富にするなど、オシャレさも追求して欲しいという意見もあり、様々な考えが飛び交う活発な講座でした。

 

 

  • 第8回「情報のUD」

 

第8回はau OSAKAの携帯電話ショップで実際に働いておられる矢倉幸治氏、川崎光浩氏を講師にお招きしました。iPhoneのアクセシビリティや、災害時の携帯電話の使い方など幅広いためになる講義でした。後半のワークショップでは携帯電話の機能・料金・充電のほか、未来に期待することとして携帯電話が補聴器の役割を担ったり、なんでもできるロボットの様になってもらいたいなどの提案があり、生活に身近なものである携帯電話との付き合い方について深く考えさせられる講義でした。

 

 

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  • 第9回「スタジアムのUD]

 

第9回は講師の原田 充 氏(神戸市建設局公園部管理課 整備担当課長)と共に、ノエビアスタジアム神戸まで足を運び、建設当時におけるスタジアム内のUDの考え方についての講義と、UDなところを中心に施設の見学をしました。観客目線と選手目線など様々な視点からUDについて学び、実際に見学することで、より理解が深まったのではないかと思います。また、スタジアムのピッチ内の見学の様子を大型ビジョンに映していただき、普段では経験できないことなどとても印象深い講座となりました。

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  • 第10回「まとめ・神戸市の取り組み、修了式」

 

第10回は「まとめ・神戸市の取り組み、修了式」です。島根大学大学院 特任教授の田中 直人氏と共に今年度のUD大学をふり返りながら受講生が学んだことや感じたことを発表しました。また、神戸市住宅都市局まちのデザイン課 担当係長 山下 卓洋 氏から神戸市のハード面の取り組みについて講義していただきました。修了式では受講生の達成感に満ちあふれた表情がとても印象的でした。

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