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平成26年度こうべUD大学

神戸市では、誰もが利用しやすく、暮らしやすいユニバーサル社会の実現を目指して、平成19年度より7年間にわたり「こうべUD大学」を開講しています。平成26年度の「こうべUD大学」は、衣・食・住をテーマとし、講義やまちあるき、工作、ワークショップを通して、ユニバーサルデザインとは何かを学べるようになっています。

講座内容

第1回 4月19日(土)「ユニバーサルデザイン総論・神戸市の取組」

第2回 5月17日「意識のUD」

第3回 7月19日(土)「ものづくりのUD」

第4回 9月20日(土) 「UD製品」

第5回 10月18日(土)「カラーUD」

第6回 11月15日(土)「まちあるき」

第7回 12月20日(土)「他都市のUD」

第8回 1月31日(土)「防災のUD」

第9回 2月21日(土)「食のUD」

第10回 3月21日(土)「まとめ・修了式」

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  • 第1回「ユニバーサルデザイン総論・神戸市の取組」

田中先生による講義 受講生による発表

第1回目は、38名の受講生が受講されました。”ユニバーサルデザインって何?”ということで、島根大学大学院 特任教授の田中先生からユニバーサルデザイン(UD)という言葉が出始めた時のこと、提唱者、バリアフリーとどう違うのかをお聞きしました。また、神戸市でのUDの取り組みについて、神戸市の幸福係長からお聞きしました。受講生は、身の回りのUDにどんなものがあるのかに気づく機会となりました。

 

 

  • 第2回「意識のUD」

講義の様子お辞儀の基本 車いすの体験 車いすの体験2

2回目は、「意識のUD~UDのお・も・て・な・し~」ということで、ANA大阪空港株式会社神戸事業部の10名の皆さまにお越し頂き、講義と車いす体験を行いました。講義では、接遇の心構え、言葉遣いや立ち居振る舞いなど様々な方と接しているお仕事ならではのお話をして頂きました。その後、空港ロビーや機内で使用される車いすの体験をしました。車輪を外すことができ、細い通路でも通ることができる車いすに受講生の皆さまも興味津々です。どのような状況であっても旅を楽しめるのはいいですね。最後に、実話をもとに制作されたお客様の感動秘話、その名も「ANA‘sMagic」のDVDを鑑賞しました。受講生にとっても、いろいろ感じるものが多い機会になりました。

 

 

  • 公開講座「北欧のUD」

講義の様子 北欧ファッションでショー パネルディスカッションの様子

6月は「こうべUD大学」の公開講座として、こうべUD大学の受講生以外にも参加者を募り、講座を開催しました。

「北欧のUD」をテーマに、田中直人氏(島根大学大学院特任教授)と見寺貞子氏(神戸芸術工科大学教授)の2人の専門家から北欧の街中、ファッション、高齢者施設等についてお話して頂きました。自転車専用道路や自転車が乗り込める電車、寒くて日照時間が長いからこそ工夫されたファッションなど興味深いお話を聞かせ頂きました。最後はパネルディスカッションを行い、今後私たちはどのようなことをしていけばいいのかということを考えることができました。

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  • 第3回「ものづくりのUD」

コクヨによる講義 ワークショップの様子

3回目は、「ものづくりのUD」をテーマに、コクヨマーケティング株式会社のグループマネージャー石野修さんと筒井正人さんに講義をして頂きました。コクヨの誰にとっても使いやすい文房具(UD文房具)を従来の物と比べて体験し、後半は、①今、困っている文房具は?②その改善策③こんな文房具あったらいいなというのを班のメンバーと話し合いました。各班で1つUD文房具を開発してもらい、優勝チームには素敵なプレゼントがもらえるワークショップで、見事1位に輝いた商品は、最後の最後まで使えるシャーペンの芯”芯棒くん”でした。

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  • 第4回「UD製品」

白杖とアイマスクの体験 車いす体験

4回目は、「UD製品」をテーマに、島根県のトーワ株式会社会長の杉原司郎氏と、プロジェクトゆうあいの田中隆一氏に講義をして頂きました。

しあわせの村にも敷いてある”視覚障がい者歩行誘導ソフトマット”の誕生秘話や効果などを講義して頂き、後半は、アイマスクと白杖の体験、車いす体験を視覚障がい者歩行誘導ソフトマット上で行いました。初めて体験する方も多く、皆さん、体験を通して多くのことを学んだようでした。

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  • 第5回「カラーUD」

バリアントールの体験 受講生の発表 石﨑先生のまとめ

5回目は「カラーUD」。LLCオフィスカラム代表の石崎真紀子先生をお招きしました。講義では、弱視や白内障の方の見え方で、一般的に言われていることを教えて頂きました。後半は3名の受講生から各々の色の感じ方、見え方を発表して頂きました。色に対して、同じ感覚を持っていろところもあれば、人によって、障がいよって、違う捉え方もしています。まさに色の見え方は十人十色、ということを感じた講義でした。

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  • 第6回「まちあるき」

須磨寺前で境内のことを聞く受講生 須磨寺商店街でガイドを聞く受講生

第6回目は須磨で「まちあるき」を行いました。JR須磨駅に集合し、綱敷天満宮、山陽電車の須磨寺駅、須磨寺前商店街、須磨寺、松風村雨堂の中で、段差の有無や表示の見やすさ、トイレのつくりなど誰にとっても利用しやすいかというUDの観点からチェックしました。

NPO法人須磨歴史倶楽部の西海淳二さんと北野利男さんからは歴史ガイドをして頂き、須磨の歴史とUDの両方を学習しました。

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  • 第7回「他都市のUD」

ワークショップで意見交換をする受講生 班で出た意見を発表する受講生

第7回は、静岡県くらし・環境部管理局政策監の川島悟氏をお招きし、静岡県のUDの取り組みをご講義して頂きました。

神戸でも取り組んでいることもあれば、そんな取り組みもしているのかという新たな発見もありました。

後半は、班のメンバーで、①神戸のUDについて②もっと神戸をUDにするにはどうしたらいいのかということを話し合いました。

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  • 第8回「防災のUD」

防災のUDの講義 施設の地下を見学 災害時における情報のUDの講義

第8回は、「防災のUD」をテーマに、神戸市危機管理センターで講座を開催しました。前半に三木係長(神戸市危機管理室、震災教訓・発信担当係長)より「防災のUD」の講義と施設見学。講義では、阪神・淡路大震災の教訓や南海トラフト地震の備えのお話があり、施設見学では、センター内にある震災グッズ等の展示室と地下の免震構造を見学しました。後半は、金 千秋氏(NPO法人エフエムわいわい、総合プロデューサー)による「災害時における情報のUD」について講義。阪神淡路大震災時のラジオ局が果たした役割や今後の取り組みなどについてお話していただきました。

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  • 第9回「食のUD」

食のUDの講義 お好み焼きを試食する受講生

第9回は、「食のUD」をテーマに、うどん双樹株式会社、代表取締役の岡 道信氏をお招きし、講義をしていただきました。つかみやすいうどん”すべらんうどん”と、お箸で簡単に切れるお好み焼き「ちえのわお好み」の誕生秘話をお話していただきました。講義後、受講生は試食をし、左手で食べてみたり、フォークで食べてみたりしながら、食べやすさを実感しました。

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  • 第10回「まとめ・神戸市の取組み、修了式」

田中先生による総論 修了式

第10回は「まとめ・神戸市の取組、修了式」を開催しました。前半に「神戸市でのUDの取組」を平岩係長(神戸市住宅都市局)よりお話して頂き、事務局より、1年間の講義をスライドショーで振り返りました。その後、田中先生により全体の総評を頂き、後半は、それぞれの受講生が、「今後こんなことをしていきたい。」を発表しました。今期、10回中8回以上受講された方は計12名。最初はUDについて全く分からなかった受講生も、この講座を通して、街中で見つけるモノ、考え方が変わり、充実した1年間を過ごせたようでした。

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