しあわせの村のある神戸市の北西部は栃木県塩原とならぶ日本有数の木の葉化石の産地です。地層は神戸層ぐん といわれ、地層の下の方の古いものは白川累層、上の方の新しいものは藍那累層とよばれています。今から1500万年から2000万年以上前、湖や入海などがあった場所で、木の葉が流れつき、岩や、砂とともにつみ重なって地層が作られたものと考えられています。ここに、古神戸湖という大きな湖があったのです。神戸層ぐん は火山灰がふりつもった凝灰岩(読み方:ぎょうかいがん)の地層で、この中に木の葉化石をみつけることができます。ヤナギ・コナラ・シュロ・アカメガシワ・モクレン・フウ・メタセコイアなど、100種類以上、今までに発見されています。ここの白い火山灰層は、食器を洗うクレンザーとして利用されています。クレンザーは火山灰に少量の洗ざいをまぜ、商品化したものです。
しあわせの村には、温泉があります。この温泉の温度は、18度。温泉としてはひくい温度になります。400mの地底からのおくり物で、たいせつな地下資源です。神経痛・筋肉痛・冷え性・動脈硬化症などに効くといわれています。
温泉というのは、湧出温度が年間25度以上 で、一定漂度以上の溶存物質をふくむ地下水のこと」です。しあわせの村の温泉は、ラドン壌変によって生じた放射性物質をふくみ、正式には、単純 弱 放射能 冷鉱泉とよばれます。
